原発に関する知識

原発事故時 放射性物質は同心円状には広がってくれません!

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原発事故時 放射性物質は30km圏内にとどまらない

政府や北海道は、さしあたり30km圏内の住民の避難しか考えていません。
でも、放射能汚染が30km圏内にとどまらないことは、福島第ー原発の事故で証明されてしまいました

放射性物質は風にのって運ばれ、地形にも影響されて、けっして同心円状には広がりません。

事故時、泊原発から出た放射性物質はほとんと100%陸に流れてくる

また、福島第ー原発は、太平洋岸にありました。
日本の上空は、ほとんどつねに西風か吹いています。
ですから福島第ー原発事故では、西風にのって放射性物質の8割以上は太平洋に出たと言われています。
たまたま南東からの風が吹いたときだけ、汚染が北西方向に拡散したのです。

けれども、泊原発は北海道の西の端にあります。
そこで事故が起きれば、西風にのってほとんどすべての放射性物質が北海道の大地に流れ、北海道のすべてが汚染されてしまいます。

しかも、太平洋側にあった福島第ーとちがって、泊原発では原発から出た放射性物質が、ほとんと100%流れてきますから、各地の放射線量は、福島原発事故よりはるかに高くなるのです

風船が教えてくれた上空での風の流れ……

2013年10月5日、強い南南西の風が吹くなか、市民の有志でつくる「泊原発風船プロジェクト」に参加した人々が、泊原発のほほ南にあたる岩内から1000個の風船を飛ばしました。
風船はみるみる日本海の上空に流されていきましたが、数日後、風船は泊原発の東にある札幌や、なんと200km近くも離れた旭川からも回収されました。

上空では、南西風が吹いていたのでしょう。
これが風船でなく放射性物質だったら、小樽市も直撃され、避難場所や救護所どころではなくなることがわかります。

[出典]泊原発の廃炉をめざす会(2014)『知ってましたか? 原発をやめたほうが得する8つの理由』

参考ウェブサイト

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